【遊ぶ時の注意事項】
●はじめはうまく操縦できないことがありますので、慣れるまではしっかり練習するようにしましょう。

●思わぬ方向に動いてしまう場合がありますので、回りに人がいないか、壊してしまう物がないかなど、周囲に十分注意して遊ぶようにしてください。特に、小さな子供は予測のつかない行動をしてしまうものです。怪我を負わせる危険もあることを十分理解して下さい。

●とても大きな事故に繋がる危険があるので、絶対に公道でラジコンを走らせてはいけません。例え、交通量の少ない道路であっても、自動車、自転車、子供に対して即座に対応出来ません。

●エンジン音は興味のない他人にとっては騒音でしかありません。周囲とのトラブルを起こさないためにも、遊ぶ場所と時間を選びましょう。

●ラジコンのサーキットは多くの人が走行を楽しむ場所です。使用する周波数が使われている場合は、順番を守り、サーキットで走行する時は、使用しているバンド(周波数)が周りに分かるように表示しなければなりません。サーキットのようにラジコンを楽しんでいる人が多い場所では、受信機からスイッチを入れるのが基本で、送信機(プロポ)のスイッチから入れるのはやめましょう。もし、同じ周波数の人が走行していた場合、混信してしまい、走行している人のラジコンがコントロールできなくなります。

●ラジコン飛行機や、ヘリコプターを飛ばされている方や、陸上や水上でも大型のエンジンカーやボートを楽しまれている方は、もしもの事故の時に備えて、ラジコン保険の加入をお勧めします。

◇ラジコン保険・・・(財)日本ラジコン電波安全協会の「ラジコン操縦士登録」をされた会員の方のために設けられたラジコン補償制度です。ラジコンを操縦中に他人を死傷させたり、他人の物を壊した場合に、支払わなければならない損害賠償金や、訴訟の費用を補償するものです。

◇個人賠償責任保険・・・個人、またはその家族が居住する住宅による事故、または日常生活による事故によって、他人を傷つけたり、他人の者を壊したときに、損害賠償責任を負担することによって被る損害を補償する保険。損害保険会社で申し込むことができます。